歴史調査(神奈川県の歴史 ジオ・カナガワ その3)

歴史調査(神奈川県の歴史 ジオ・カナガワ その3)
神奈川県の地質、大地の生い立ちを、多少理解しておきたいので整理する。「日本海の拡大と伊豆弧の衝突ー神奈川の大地の生い立ち」有隣新書、有隣堂、藤岡換太郎編、2014年初版
この本には、神奈川県の三浦半島、丹沢山地、箱根火山等の地質・生い立ちが詳細に書いてあり、少し専門的なので理解できる一部を、拾い読みして整理する。何しろ、岩石の種類、地質年代の名称を知らないまま整理するので、内容の正確性は、保証の限りではない。

三浦半島・房総半島の地質
葉山ー嶺岡帯
南部フォッサマグナの東部に位置する三浦半島と房総半島には、海洋プレートの沈み込みに伴って形成された様々な年代の付加体堆積物と、葉山ー嶺岡帯と呼ばれる蛇紋岩や火成岩類、変成岩を含む構造帯が分布しています。(房総は特に古い地層が色々ありジオパーク)
(フォッサマグナを糸魚川静岡構造線と混同していたようだ、東縁は新発田小出構造線及び柏崎千葉構造線で房総はフォッサマグナ内の東部にある。)

葉山ー嶺岡帯は、東西方向に伸びる幅約5kmの特異な地質帯で、中生代白亜紀の岩石から、四万十帯に一員と考えられる古第三紀層、および火山灰を含む新第三紀層等様々な時代の岩石のブロックが分布していて、南部フォッサマグナ周辺地域にはない層序と構造がみられる。

三浦層群
葉山ー嶺岡帯の南北に分布する地層で火砕岩層を含む海成の堆積岩層が厚く分布している。

葉山層群
三浦層群に平行していて、主はダービタイトの付加体、含まれている放散虫から三浦半島では最も古い1800万年前~1400万年前の水深1600m付近の海底で堆積したもの。

上総層群
横浜市南部から三浦半島北部は、240万年前の200~1000mの水深に堆積した粗粒凝灰岩やシルト岩の海成層で、200万年前水深150mの砂岩、150万年前水深100mのシルト岩層、最上部は淡水性珪藻化石を含む砂岩泥岩

丹沢山地
丹沢層群
火山岩や火砕岩類からなる主部と丹沢前縁トラフに堆積した非火山性堆積物から成る最上部の地層が広く分布している。
丹沢深成岩類
中心部には中部地殻に相当する丹沢深成岩体が広く分布している。伊豆・小笠原弧の中部・上部地殻が広く露出していることから、丹沢山地は海洋性島弧地殻を地表で観察できる稀な地域として、注目される。中部地殻は深度6~10kmでマグマが貫入・冷却された深成岩で、隆起により露出したもの。
足柄層群
丹沢が伊豆衝突による隆起後の伊豆東縁と丹沢の後縁のトラフに堆積した砂岩、泥岩等の非火山性堆積物から成る地層が広く分布している。

丹沢深成岩体
安山岩に似たトーナル岩が主で、大陸地殻は安山岩、海洋地殻は玄武岩のはずだが、なぜ丹沢の中部地殻が安山岩なのか、議論しているが、省略する。

伊豆・小笠原の陸の火山
八ヶ岳火山・・・・125万年前から活動 以下省略
富士火山・・・・・・先小御岳、小御岳、古富士、新富士の4つから成る火山
           数十万年前から活動 以下省略
箱根火山・・・・・・約40万年前から活動 3重式火山と考えられてきたが、見直されている。多くの火山の集まり?

相模湾と相模トラフ
相模湾は中央に水深1000mをこえる相模トラフ(フィリッピン海プレートと北アメリカプレートの境界)が北北西方向に通っており、房総沖の相鴨トラフを通って海溝3重点(水深9200m)につながっている。
海溝3重点は3つのプレートが接しているところで、関東地方の河川の全てがここに集まってくる。従ってすべての最終的な堆積域となっている。


感想
まだまだ、色々書いてあるが、とりあえずここまでとします。次は、岩石およびジオの時間スケールを勉強してからとします。












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