歴史探訪(東海道歩き13回目 新子安~神奈川)

歴史探訪(東海道歩き13回目 新子安~神奈川)
5/1新子安~神奈川間を一人で歩きました。旧会社の仲間で歩いている東海道歩きの日に風邪をひき参加できなったので、一人で歩きました。
今回も、この歩く会の幹事が、毎回まとめている資料から抜粋して、簡単に整理させていただきます。ただし、ところどころ、私の撮った写真や、感想、独自調査した内容を適宜加筆追加します。

歩いた経路を下記に示します。
旧長延寺・土居跡(神奈川通東公園) ~ 良泉寺~ 笠のぎ稲荷神社 ~ 能満寺 ~ 東神奈川神明社 ~ 東海道分間延絵図 ~ 東光寺 ~ 金蔵院 ~ 熊野神社 ~ 成仏寺 ~ 慶運寺 ~ 浄瀧寺 ~ 宗興寺 ~ 本陣跡(神奈川本陣跡と青木本陣跡) ~ 権現山 ~ 洲崎大神 ~ 普門寺 ~ 宮前商店街と旧街道~ 甚行寺(じんぎょうじ)~ 神奈川駅 ~ 青木橋 ~ 本覚寺 ~ 大綱金刀比羅神社・一里塚跡 ~台町の茶屋(田中屋) ~ 神奈川台の関門跡 ~ 上台橋 ~ 横浜駅

10時40分新子安駅を出発、
旧長延寺・土居跡
画像

良泉寺
画像

笠のぎ稲荷神社
画像

能満寺
神明宮の別当寺
画像

東神奈川神明社
画像

成仏寺
ヘボンは本堂、ブラウンは庫裡、シモンズは宗興寺に住んだ。
画像

画像

慶運寺
フランス領事館のあった寺
うらしま寺とも呼ばれ浦島伝説の資料がある。
画像

画像

浄瀧寺
イギリス領事館のあった寺
画像

画像

宗興寺
ヘボン博士が施療所を開いていた寺
画像

画像

神奈川本陣跡と青木本陣跡
■神奈川宿の概要
神奈川は、江戸湾の内海に面し、中世以来早くから六浦(横浜市金沢区)、品川と共に陸海交通の要衝として、また、物資の集散地として栄えてきた。浦島伝説が語り継がれる神奈川、江戸時代は台町から見る内海「袖ヶ浦」の眺望は、人の目を楽しませる東海道屈指の絶景地であった。しかし、嘉永 6(1853)年、ペリー率いる黒船の浦賀来航以降、歴史の大きなうねりの中に巻き込まれ、安政 5(1858)年に結ばれた米国を初めとする各国との修好通商条約により、横浜開港という歴史的転換期の中心地の宿場町として大きな変貌を遂げた。江戸幕府は当初より横浜村を開港場として準備を進めたが、各国は神奈川が開港されると思いこぞって神奈川宿内の寺院に外国公館を構えた。しかし、横浜村が開港場として整備されると次第に横浜村に移転していった。
画像


普門寺
イギリス士官の宿舎
画像


甚行寺(じんぎょうじ)
フランス公使館のあった寺
画像

画像

本覚寺
アメリカ領事館のあった寺
画像

「横浜開港の首唱者 岩瀬肥後守忠震」の碑、
岩瀬は、安政5年(1858年)にはアメリカの総領事タウンゼント・ハリスと交渉して条約締結に臨み、日米修好通商条約に井上清直と共に署名するなど、開国に尽力した。
画像
画像


■「神奈川」の地名
いくつかの言い伝えがあるが、「神奈川」が県名や区名となった。
①『江戸名所図会』の「上無川(かみなしがわ)」の項に、次のように書いてある。
神奈川本宿の中の町と西の町との間の道を横切って流れる小溝を上無川という。これにかかる 2間たらずの橋を上無橋という。常に水が枯れてわずかな流れで、水源が定かでないゆえに上無川という。カミナシガワのミ・シを略して、カナ川というようになった。同様、東京の品川は下無川、すなわちシモナシガワで、モ・シをはぶいてシナ川となった由、斎藤徳元という人の説を紹介している。この上無川は神奈川小学校の東京寄りの小道がその跡と言われている。
② 日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の折、上無川から舟にお乗りになる時、その宝剣が水面にうつり金色に輝いたので、金川(かながわ)と名づけたとする話がある。
③ 源頼朝が金川の風光を愛で、神大いに示すの地として、神大示川が神奈川となり、それが金川に代わり、さらに「神奈川」に戻ったという伝えもある。
④ 現在の神奈川区役所の近くを流れる滝の川が元カナ川あるいはカヌ川と称し、これが神奈川の起こりであるともいう。
■『金川砂子』について
『金川砂子』は、江戸時代の神奈川宿の様子を書いたもので、神奈川宿の住人「煙管亭(きせるてい)喜荘(きそう)」により、文政 7(1824)年に作られた。豊富な挿絵と共に当時の宿の様子が詳細に描かれており、神奈川宿の内とその周りの神社仏閣、歴史、生活、行事などが分かる。当時流行った『名所図会』(観光ガイドブックのようなもの)の神奈川宿版といえる。

感想
各国領事館のあった寺が多い。権現山や台町からの眺めは、ビルばかりで、眺めが良いとは言えないが、江戸時代の往時の眺めが想像できて、横浜もよくここまで発展したものだと感心する。

横浜開国の経緯は下記資料が適当な文献と思う。
・ハリスの横浜開港反対や岩瀬忠震の横浜開港論 、井伊直弼銅像の事件等詳しく載っている。
「横浜開港150年の歴史」 ー港と税関ー横浜税関
http://www.customs.go.jp/yokohama/history/history150.html
横浜税関のHPに入り、各項目ごとににクリックしてファイルを開く。




この記事へのコメント

この記事へのトラックバック