歴史探訪(東海道歩き14回目 神奈川~保土ヶ谷)

歴史探訪(東海道歩き14回目 神奈川~保土ヶ谷)
6/17(月)旧会社の仲間と歩いている月例の東海道歩きの14回目で、神奈川から保土ヶ谷まで歩きました。今回も、この歩く会の幹事が歩くたびに、毎回まとめている資料から抜粋して、簡単に整理させていただきます。途中見学したところを下記に示します。ただし、ところどころ、撮った写真や、感想、独自調査した内容を追加します。

神奈川駅~本覚寺 ~ 三宝寺 ~ 高島山公園と望欣台 ~神奈川台の関門跡 ~ 上台橋 ~ 勧行寺 ~ 横浜道起点~軽井沢の庚申塔 ~ 浅間神社~ 追分 ~ 江戸方見附跡 ~ 洪福寺松原商店街 ~ 橘樹神社 ~ 相鉄天王町駅~ 帷子橋跡(天王町駅前公園)~ 香象院 ~ 見光寺 ~ 旧中之橋跡 ~ JR 保土ヶ谷駅

本覚寺
・曹洞宗寺院の青木山延命院本覺寺は、約 800 年の歳月を数える古寺である。
・旧アメリカ領事館
・生麦事件:1862 年、薩摩藩の大名行列を横切ったイギリス人が殺傷されたという「生麦事件」が近くの生麦村で起こる。薩摩藩士に斬られ負傷したものの難を逃れたイギリス人男性マーシャルとクラークの 2人は本覚寺へ逃げ込み、急を報じたので、ここから港内の軍艦に連絡された。負傷した 2 人はアメリカ人医師のヘボン博士の手当てで一命をとりとめた。
・日本初 ペンキが塗られたお寺(塗装発祥の地)
・幕末に横浜の開港を首唱した岩瀬肥後守忠震(いわせひごのかみただなり)の顕彰碑がある。
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三宝寺
・下を走る電車の車窓からもその特徴的な建造が目立つ寺。コンクリートの高架橋上に本堂を構える異彩を放つお寺で、参道も高島山から出入りするようになっている。
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高島山公園と望欣台
高島嘉右衛門(たかしまかえもん、1832~1914)が、晩年別邸を建てて住んだこの一帯は、高島山と呼ばれる。江戸の材木商に生まれた高島嘉右衛門は、横浜開港後、材木店と建築請負業を営んで、折からの居留外国人の住宅新築景気にのって巨額の富を得たという。嘉右衛門は、貿易を盛んにするために鉄道の建設に取りかかった政府に協力し、明治 5(1872)年 10 月、日本で最初に新橋(現汐留)~横浜(現桜木町)間の鉄道が開通した時、高島が、神奈川~横浜間の海中へ一直線に鉄道通すため、長さ約 1.4km、幅 80m の鉄道用地埋立てを提唱して完成させた。
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神奈川台の関門跡
・イギリス総領事オールコックから浪士取り締まりのために関門設置の要求があり、これを受けて幕府は、安政 6(1859)年、横浜の主要地(子安、台町、石崎、暗闇坂、吉田橋、宮の河岸渡船場等)の神奈川台など関門 7 ヵ所、見張り番所 10 ヵ所を設置した。
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勧行寺
・法華宗陣門流寺院
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横浜道起点
・安政 5(1858)年 6 月の日米修好通商条約調印、一年後の開港までに間に合わせるため、総工費は芝生村浅間下から野毛橋(現青田橋)までで約 5 千 5 百両を投入、工期 3 ヵ月という突貫工事で、橋材は欄干には杉、杭には松を使用した。開港直前に完成した横浜道は、その後、多くの外国人が住む異国情緒
溢れる場所を一日見ようとする人達なども含めて大いに賑わった。
写真は浅間下から平沼橋方面を撮影(横浜道)
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浅間神社
・浅間造は、浅間信仰の総本社「富士山本宮浅間大社」に代表される特殊な建築様式で、社殿の上にさらに社殿が載っているという 2 階建ての建築様式
・主祭神 コノハナサクヤヒメ
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追分
・八王子街道との分岐点
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・保土ヶ谷近辺の観光案内地図
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江戸方見附跡
・保土ヶ谷宿の江戸方面の堺界で見附があったところ。
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洪福寺松原商店街
・街道筋にできた有名な庶民的商店街
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橘樹神社
・橘樹神社は、古くは祇園社、江戸時代には牛頭天王(ごずてんのう)社と称し、当地名天王町の由来ともなった神社である。
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・六手青面金剛(しょうめんこんごう)庚申塔 本殿裏の左手に不動堂の隣に最近建てられた立派な庚申堂があり、3 体の青面金剛が安置されている。その中に、横浜市内最古といわれる寛文 9(1669)年の銘が刻まれた六手青面金剛庚申塔がある。
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帷子橋跡(天王町駅前公園)
川筋は現在とは違うが、帷子川にかかっていた橋のあったところ。
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香象院
・創建年代等不詳、高野山真言宗である東福寺(西区)の末寺
・本堂の壁のステンドグラスや天井画が美しい。
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見光寺
・浄土宗寺院、保土ヶ谷の住人で熱心な浄土宗の信者である茂平夫妻(道意)が開基となり寛永 6(1629)年に創建、
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旧中之橋跡
・江戸時代に東海道保土ヶ谷宿を横切っていた今井川に架けられていた「中橋」の跡地に建つ。
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感想
本日は晴天で日ざしが強く、保土ヶ谷まで3時間歩き、少々疲れたが、その分昼食の冷えたビールがうまかった。

歩く途中で話のでた浄土について追加調査する。
浄土(ウィキペディアより)
・浄土の種類
来世浄土
来世浄土は、死後に赴く浄土として来世に立てられた浄土である。「この世に仏はいないが、死後の来世に他の世界へ行けば仏に会える」という来世他土思想に由来している。阿弥陀仏の西方極楽浄土、阿閦仏の東方妙喜世界などが有名である。
浄仏国土
浄仏国土(じょうぶっこくど)とは、現実世界の浄土化を意味する語であり、現実の中で仏道実践に励む菩薩の菩薩行として立てられたものである。維摩経の仏国品などに説かれる。
常寂光土
常寂光土(じょうじゃっこうど)とは、一切の限定を超えた絶対浄土。仏の悟りである真理そのものが具現している世界。天台宗で説く四土のうちの最高のものであり智顗が『維摩経文疏』で説いた。
・浄土の例
阿弥陀如来の西方極楽浄土
阿閦如来の東方妙喜世界
薬師如来の東方浄瑠璃浄土
毘盧遮那仏の蓮華蔵世界
大日如来の密厳浄土
釈迦如来の霊山浄土
弥勒菩薩の兜率天
観世音菩薩の補陀落浄土




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