歴史探訪(神奈川県の史跡 藤沢市文化財ハイキングコース『辻堂コース』)
歴史探訪(神奈川県の史跡 藤沢市文化財ハイキングコース『辻堂コース』)
2020年12月15日(火)地元大和市のウォーキングコースは12コースあるが、12コースすべて歩いてしまったので、大和市近辺のウォーキングコースに広げて歩いている。
本日は、藤沢市の文化財ハイキングコース『辻堂コース』、17コース目/20コースを歩く。
コース
①辻堂駅~②熊の森神社~③八幡神社~④白山神社~⑤宝泉寺・諏訪神社~⑥社宮神~⑦八松稲荷神社~⑧東町道祖神~⑨阿弥陀堂~⑩日枝神社~⑪宝珠寺~⑫天王社~⑬本立寺~⑭常光明真言塔・巡礼供養塔~⑮二つ谷稲荷~⑯一里塚跡~⑰四つ谷不動堂・大山の鳥居~⑱折戸日枝神社~⑲バス停大庭隧道~湘南台駅(または辻堂駅行)
辻堂改札口にある表示装置で見れるコース地図(ハイキングコースHPと同じ地図)

藤沢市の文化財ハイキングコース『辻堂コース』
https://www.fujisawa-kanko.jp/bunkazai/09.html
コース説明文をHPより抜粋
旧辻堂村の地域は、宝泉寺・辻堂諏訪神社近くの「四ツ角」を中心に、東町、西町、南町、北町の集落が形成されており、そこから、四ッ谷の大山道入口へ、藤沢の宿場方面へ、鎌倉方面へと、道が放射状に伸びていました。
このコースは、その古い道を辿りながら、往事の面影を各集落に祀られた神社や路傍の石造物に訪ねるものです。
訪問記
①辻堂駅
改札口前にある電子表示装置で辻堂の地図・観光・歴史等が選択表示できる。
『辻堂駅の歴史』も出てくる。

②熊の森神社
いつものように、藤沢市の文化財ハイキングコース『辻堂コース』のマップで、現在地とコースをスマホで同時表示させながら、熊の森神社を探した。
(同時表示させるには、マップ上の拡大ボタンを押し、googleで再表示させる。)
スマホでも場所が見つからず、ようやく写真にあるアパートの前にあることが解った。



次にコースをたどって南に進むと、鎌倉道の標示が数か所出てくる。どうやら鎌倉道を歩いているようだ。

③八幡神社


④白山神社
この神社も見つけにくい。鎌倉道の個人宅の細い横道を入るが、うっかりすると通り過ぎてしまう。


⑤宝泉寺・諏訪神社
建久年間(1190~1199)に創建源頼朝の勧請とされています。「南の寺」と呼ばれており、十一面観音を本尊としています。江戸時代に寺社詣が流行した頃、大山詣にも多くの人々が訪れました。その帰りには、「片詣」は縁起が悪いと、江の島詣への近道が通る宝泉寺は白衣の行者で賑わいました。


辻堂という名前の由来は、このお寺が辻の御堂と呼ばれていたからと、寺の由来が書いた石碑に書いてある。

⑥社宮神

⑦八松稲荷神社

⑧東町道祖神
道祖神の場所には、お墓があり、どれが道祖神かわからないが、どうやら道祖神これらしいという写真を載せる。

⑨阿弥陀堂
阿弥陀堂跡という石碑が建っている。

⑩日枝神社
双体道祖神と樹齢200年というタブの木があった。



⑨宝珠寺
文治年間(1185~1190)に建立された真言宗のお寺。一説には創建を天福元年(1233)、覚凌によるもの。


庚申塚
庚申塚の説明は、簡潔で要領よくまとめてある。


⑫天王社
祭神 御嶽山権現他
丘になっており、頂上に鳥居と石碑があるのみで社殿は無し、天王山とも呼ばれ、山の神様が祀ってある。宝珠寺から神仏分離。

東海道線の踏切を渡り、線路沿いに辻堂駅北口方面に進む。明治市民センターの明治郷土資料室(図書館の2階)に寄ったが本日お休み。

⑬本立寺

神台公園を横切って北に向かう。

公園からみた今日の富士山は、真ん中だけ縦に白い不思議な富士山。

辻堂駅北口がにびっくりするほど大きなショッピングセンターや公園があると思ったら、工場跡地を再開発したらしい。(公園内の開発説明板)


⑭常光明真言塔・巡礼供養塔
古いお墓があるが、どれが供養塔がどれだかわからない。写真はただの古いお墓で供養塔ではないかもしれない。

⑮二つ谷稲荷

⑯一里塚跡
歩道に表示杭があるのみだが、付近は道の両側に松が植えられているので、多少東海道らしい雰囲気はある。


⑰四つ谷不動堂・大山の鳥居
延宝4年(1676)、大山道と東海道が交差する四ツ谷辻に、不動堂が建てられました。大山不動尊の下正面に「大山道」、両脇に「是より右大山みち」と刻まれています。不動尊の右手にある昭和34年(1959)に再建された大山の鳥居は、大山詣への参拝者が通った道です。

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大庭隧道(トンネル)
折戸日枝神社に行こうと歩いていたら大庭隧道を潜って、隧道の向こう側に出てしまった。神社は大庭隧道の入口付近にあり、仕方なく戻った。

⑱折戸日枝神社

⑲バス停大庭隧道

コースでは辻堂駅にバスで帰るが、私は反対側に行く、帰宅に便利な、湘南台駅行バスに乗った。
バスは大庭団地・湘南ライフタウン経由で湘南台へ行くが、内陸部(大庭城址の西側)にも関わらず大きな団地であり、辻堂が最寄駅らしい。
感想
今日から寒波が来ており、ウォーキングには寒いと思ったが、ストレス解消のため、出かけることにした。晴れて風も弱く、特に問題もなく
歩くことができた。
辻堂の地名の由来は、辻に御堂があったから、とあったが成程と思った。大山参りの寄り道・江ノ島観光と東海道で栄えた村だと思うが、経済の発展と観光・交通はどういう関係にあるのだろうか?
コロナで謹慎中だが、GoToトラベルキャンペーンというのはそれほど重要なのかよく理解できていない。
中止すると、経済への影響はどれほどになるか、気になる。
2020年12月15日(火)地元大和市のウォーキングコースは12コースあるが、12コースすべて歩いてしまったので、大和市近辺のウォーキングコースに広げて歩いている。
本日は、藤沢市の文化財ハイキングコース『辻堂コース』、17コース目/20コースを歩く。
コース
①辻堂駅~②熊の森神社~③八幡神社~④白山神社~⑤宝泉寺・諏訪神社~⑥社宮神~⑦八松稲荷神社~⑧東町道祖神~⑨阿弥陀堂~⑩日枝神社~⑪宝珠寺~⑫天王社~⑬本立寺~⑭常光明真言塔・巡礼供養塔~⑮二つ谷稲荷~⑯一里塚跡~⑰四つ谷不動堂・大山の鳥居~⑱折戸日枝神社~⑲バス停大庭隧道~湘南台駅(または辻堂駅行)
辻堂改札口にある表示装置で見れるコース地図(ハイキングコースHPと同じ地図)

藤沢市の文化財ハイキングコース『辻堂コース』
https://www.fujisawa-kanko.jp/bunkazai/09.html
コース説明文をHPより抜粋
旧辻堂村の地域は、宝泉寺・辻堂諏訪神社近くの「四ツ角」を中心に、東町、西町、南町、北町の集落が形成されており、そこから、四ッ谷の大山道入口へ、藤沢の宿場方面へ、鎌倉方面へと、道が放射状に伸びていました。
このコースは、その古い道を辿りながら、往事の面影を各集落に祀られた神社や路傍の石造物に訪ねるものです。
訪問記
①辻堂駅
改札口前にある電子表示装置で辻堂の地図・観光・歴史等が選択表示できる。
『辻堂駅の歴史』も出てくる。

②熊の森神社
いつものように、藤沢市の文化財ハイキングコース『辻堂コース』のマップで、現在地とコースをスマホで同時表示させながら、熊の森神社を探した。
(同時表示させるには、マップ上の拡大ボタンを押し、googleで再表示させる。)
スマホでも場所が見つからず、ようやく写真にあるアパートの前にあることが解った。



次にコースをたどって南に進むと、鎌倉道の標示が数か所出てくる。どうやら鎌倉道を歩いているようだ。

③八幡神社


④白山神社
この神社も見つけにくい。鎌倉道の個人宅の細い横道を入るが、うっかりすると通り過ぎてしまう。


⑤宝泉寺・諏訪神社
建久年間(1190~1199)に創建源頼朝の勧請とされています。「南の寺」と呼ばれており、十一面観音を本尊としています。江戸時代に寺社詣が流行した頃、大山詣にも多くの人々が訪れました。その帰りには、「片詣」は縁起が悪いと、江の島詣への近道が通る宝泉寺は白衣の行者で賑わいました。


辻堂という名前の由来は、このお寺が辻の御堂と呼ばれていたからと、寺の由来が書いた石碑に書いてある。

⑥社宮神

⑦八松稲荷神社

⑧東町道祖神
道祖神の場所には、お墓があり、どれが道祖神かわからないが、どうやら道祖神これらしいという写真を載せる。

⑨阿弥陀堂
阿弥陀堂跡という石碑が建っている。

⑩日枝神社
双体道祖神と樹齢200年というタブの木があった。



⑨宝珠寺
文治年間(1185~1190)に建立された真言宗のお寺。一説には創建を天福元年(1233)、覚凌によるもの。


庚申塚
庚申塚の説明は、簡潔で要領よくまとめてある。


⑫天王社
祭神 御嶽山権現他
丘になっており、頂上に鳥居と石碑があるのみで社殿は無し、天王山とも呼ばれ、山の神様が祀ってある。宝珠寺から神仏分離。

東海道線の踏切を渡り、線路沿いに辻堂駅北口方面に進む。明治市民センターの明治郷土資料室(図書館の2階)に寄ったが本日お休み。

⑬本立寺

神台公園を横切って北に向かう。

公園からみた今日の富士山は、真ん中だけ縦に白い不思議な富士山。

辻堂駅北口がにびっくりするほど大きなショッピングセンターや公園があると思ったら、工場跡地を再開発したらしい。(公園内の開発説明板)


⑭常光明真言塔・巡礼供養塔
古いお墓があるが、どれが供養塔がどれだかわからない。写真はただの古いお墓で供養塔ではないかもしれない。

⑮二つ谷稲荷

⑯一里塚跡
歩道に表示杭があるのみだが、付近は道の両側に松が植えられているので、多少東海道らしい雰囲気はある。


⑰四つ谷不動堂・大山の鳥居
延宝4年(1676)、大山道と東海道が交差する四ツ谷辻に、不動堂が建てられました。大山不動尊の下正面に「大山道」、両脇に「是より右大山みち」と刻まれています。不動尊の右手にある昭和34年(1959)に再建された大山の鳥居は、大山詣への参拝者が通った道です。


大庭隧道(トンネル)
折戸日枝神社に行こうと歩いていたら大庭隧道を潜って、隧道の向こう側に出てしまった。神社は大庭隧道の入口付近にあり、仕方なく戻った。

⑱折戸日枝神社

⑲バス停大庭隧道

コースでは辻堂駅にバスで帰るが、私は反対側に行く、帰宅に便利な、湘南台駅行バスに乗った。
バスは大庭団地・湘南ライフタウン経由で湘南台へ行くが、内陸部(大庭城址の西側)にも関わらず大きな団地であり、辻堂が最寄駅らしい。
感想
今日から寒波が来ており、ウォーキングには寒いと思ったが、ストレス解消のため、出かけることにした。晴れて風も弱く、特に問題もなく
歩くことができた。
辻堂の地名の由来は、辻に御堂があったから、とあったが成程と思った。大山参りの寄り道・江ノ島観光と東海道で栄えた村だと思うが、経済の発展と観光・交通はどういう関係にあるのだろうか?
コロナで謹慎中だが、GoToトラベルキャンペーンというのはそれほど重要なのかよく理解できていない。
中止すると、経済への影響はどれほどになるか、気になる。
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